令和4年2月13日。
『第四期生』の卒団式が行われました。
この二年は、コロナ禍もあってまともに練習や試合が出来ませんでした。
学校のグランドが使えなくて、地域の公園で練習をしたり、
原っぱで練習をしたりと。
今まで当たり前だと思っていたことが、当たり前ではなくなりました。
指導者としてもそうですが、人として考えさせられることがたくさんありました。
そんな中、出会った四期生はビックリするくらい野球が下手くそで、
どこから手を付けて行こうかと、毎日のように悩んでいました。
そこで、まず5年生での目標を決めようと、選手みんなで相談して決めてもらいました。
いざ決まった目標が、
『ふれあいカップ勝ち越し』
・・・。
ほんとにたまげました。
ローカル大会の予選リーグ勝ち越し。
君たちは、どこまで志が低いんだと・・・
でも、選手みんなで決めた目標なので、達成できるように頑張りました。
結果は、無事に目標を達成しました。
決して高いとは言えない目標でしたが、達成にひと安心をしました。
そして、この時は実感していなかったのですが、ひとつ目標を達成した君たちには
この結果が『自信』になっていたのだと思っています。
この『自信』が、のちの快挙。
6年生での躍進に繋がったのだと・・・
スポーツ少年団 3位
秋季大会 準優勝
東名古屋スターズ杯 準優勝
ヤングリーグカップ 準優勝
あんなに下手くそだった君たちが、こんなに立派な成績を残してくれたこと。
君たちの『努力』が報われたと、心から想っています。
涙が出るほどきつかった練習。
共に励まし合って乗り越えた壁。
何度も何度も叱られて、それでもそっぽを向かなかった君たちだったから
私たちスタッフも真剣に指導しました。
『優勝』
この目標は叶えてあげられなかったけど、一緒に目指して戦った時間は
最高の思い出となりました。
みんな本当にいい顔になった!
自信を持っている人の顔つきです!
そして、
これから君たちは、新たなステージで様々な道を歩んで行きます。
それぞれが、夢や希望をもって自分を信じて頑張って欲しいと思います。
出来るか出来ないかでなく、
『やる』か、「やらない」かです。
この美里チャレンジBCで学んだことを忘れずに、これからも突き進んで行って下さい。
これからも、四期生のことを応援しています。
今まで本当にありがとう。
6年生11名。
卒団おめでとう!