令和5年2月12日
 
『第5期生』が卒団を迎えました。
 
1年間を思い返すと、やはりコロナウイルスの影響を受けることが多い日々でした。

しかし、逆境に負けることなく美里チャレンジBCでの野球生活を通じて、

第5期生全ての選手が人間的にとても大きな成長を遂げました。
 
『全力チャレンジ』


第5期生が1年前に掲げたスローガンです。
 
すごいピッチャー、すごいバッターといったスター選手がいるわけではなく、

決して強いチームとは言えませんでした。
しかし、投げること、打つこと、守ること、走ること、その一つ一つ、

一球一球に全力でチャレンジすることで、

唯一無二のとても素晴らしいチームとなりました。
 
試合をした対戦相手の監督さんから頂いた言葉があります。
『みんな気持ちの良いプレーをする、とても良いチームだね』


【Strong】ではなくても、

【Good】なチームと認めてくださったこと。

 

このことは、試合での勝利よりも何倍も価値のある評価だと思います。

第5期生みんなで実践してきた『全力チャレンジ』の成果と言えるでしょう。
 
また、第5期生の素晴らしいところは、野球の練習に加えて、挨拶、礼儀、思いやり、相手を敬う心、感謝の気持ちなどに心掛けてきたことです。
これらは当たり前のことかもしれません。しかし、当たり前のことこそ、実践するのはとても難しいものです。
 
チーム目標を『市内大会でのメダル獲得』と掲げたものの、なかなか勝利に繋がりませんでした。しかし、当たり前のことを積み重ねることで、チームとしての成長が目に見えて結果に表れ、いつしか『野球の神様』は勝利に導いてくれるようになりました。
 
令和4年度 秋季大会 3位
令和4年度 高橋リーグ 優勝
令和4年度 ジャパンカップ ベスト4
 
これからの長い、長い人生の中では小さな成果かもしれませんが、確かな成果です。
美里チャレンジBCで経験したすべてのことが、これからの人生を過ごす上で、

かけがえのない財産になることを願います。
 
いつまでも『全力チャレンジ』


第5期生8名 卒団おめでとう。